困るのは全員が同時に困る日
保守契約を比較するとき、応答時間の数字が並びます。ただ、その数字が試されるのは平常時ではありません。連休の中日、全員が忙しく、複数の現場から同時に連絡が入る日です。平常時に四時間で来られる業者でも、その日は順番待ちになります。繁忙期の当番人数を先に決めておくことが、実際には応答時間の数字より効きます。
1台の停止が店舗全体に及ぼす影響
セルフサービス端末が停止すると、その端末が処理していた取引は窓口と残りの機器へ移ります。取引量の多い拠点では影響がすぐに表れ、待ち時間が延び、行員の負担が増え、窓口での対応件数も増加します。復旧時間は技術上の指標であると同時に、店舗の日々の運営を左右する要素でもあります。店舗から最も多くいただくご質問の一つが「当日中に使える状態へ」です。
点検は繁忙期の前に入れる
定期点検の時期は、たいてい業者の都合で決まります。本来は拠点の繁忙期から逆算すべきです。最も酷使される期間の直前に消耗部品を替えておけば、シーズン中の故障は目に見えて減ります。同じ回数の点検でも、置く場所を変えるだけで効果が変わります。